タイで運転 ~メチャクチャな標識~

タイを車で走っていると規制標識・標示の意味が解らないことが多々あります。

道路標示と標識の意味が違う
標識と標示
道路上の標示は、赤色と白色の標示なので駐停車禁止。
規制標識の意味は、日本と同じ駐車禁止。
どうする?
日本であれば標識が優先されますが、タイの場合は警察官次第なので駐停車禁止だと思った方が良いです。

信号と標識どっちが正しい?
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信号機は左折信号が赤色なので停止。
青色の標識は常時左折可の標識。
どうする?
標識により常時左折することが許可されているので左折可能。
ただし、右方向からくる車に注意(右からくる車が優先)

標識がおかしい
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基本上の標識は常時左折可の標識ですが、タイ語で書かれている言葉は信号に従うようになっています。あまり見かけませんが、これはおかしいですね。

意味不明
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左折禁止の標識があるのですが、横の標識は左折は信号機に従うとなっています。
???

標識が解りづらい
消えている色
駐車禁止の標識ですが、赤色が消えてしまっています。
おまけにタイ語で奇数日は常時駐車禁止で偶数日は6:00~9:00と16:00~22:00が駐車禁止。
タイ語が読めない方は注意しましょう。

高速道路
タイに滞在する多くの日本人は、高速道路や郊外道路では最高速度が120km/h と思っていますが、最近はモーターウェイでも100km/hで検挙されています。
理由は、タイの道交法(仏歴2522年)法定速度はバンコク・パタヤ・市街地 80km/h その他90km/hとされているため、標識により許可されていない限り法定速度を超えて走ることはできません。
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まとめ
タイではメチャクチャな標識が多いので、十分注意して運転しましょう。
自分勝手に判断して運転しないようにしてください。
最近は警察の取締りも厳しくなってきています。
交通事故を起こさないためにも注意が必要ですね。

タイで思う ~飼い犬を捨てて帰国する日本人~

タイは野良犬が非常に多い。
昼間は寝てたりして、人が側を通っても気にしない。
しかし、夜中になると喧嘩する・吠えまくる・追いかけてくるなど大変です。
毎年、犬に噛まれて狂犬病で亡くなる方がいますので、近づかないようにしましょう。
日本人の中には、犬をいじめて楽しんでいる者がいます。犬嫌いは仕方ないのですが、いじめる必要はないですよ。それに法律で罰せられます。
犬
犬も猫も人懐っこい
この国の多くの人は、野良犬でも餌をあげる。
自分も貧乏なのですが、可哀そうだと思うのか、タンブンなのか分からないが、虐待したりするところを見かけない。なので犬でも猫でも人懐っこい。
餌が欲しいだけなのかもしれないが。

犬を捨てて帰国した日本人
「日本人駐在員が、愛犬を捨てて日本に帰国したらしい」
友人から聞いた話ですが、
日本から柴犬を連れてきて、数年ペットとして飼って楽しんで、帰国するときにタイに捨てて帰ったというのです。
しばらくの間、この柴犬はモータサイの運転手などから餌を貰って元気だったそうですが、何日か過ぎたころから見かけなくなったそうです。モータサイの運転手曰く、野良犬に噛み殺されたのだろうと言ってました。タイでは野良犬に噛まれて死んでしまう飼い犬が多いです。
この話を聞いたとき、自分の都合で日本から連れてきて、日本へ帰国するとき連れて帰らないて、どういうこと?確かに申請が面倒だったり、時間がかかることは分かるけれど、全く見知らぬ外国に連れて行ってきながら捨てて帰る。こんな奴は許せない。ペットを飼う資格なし。人間として失格。
柴犬

日本人はこんなことを平気でするのか。
犬が可哀そうだ。タイの野良犬は凶暴だからなァ~。
とモターサイの運転手たちが言っていた。

猫を日本へ連れて帰った
私の知人は、前者とは反対に野良猫を拾ってきて飼っていました。
日本へ帰国するとき、どうするんだろうと思っていたら、知人曰く「連れて帰るよ」でした。
色々申請に時間がかかるので、間に合いますかと尋ねたら、「大丈夫、一度帰国してまた迎えに来るから」と言われました。
帰国している間、友達に預けることになっていました。

まとめ
野良犬や野良猫を拾って飼うことは難しい事ですが、一度飼ったら死ぬまで面倒見る気のない奴は、ペットを飼ったりしないこと。
自分で面倒見られなくなるときは、誰か別の人に飼ってもらう努力をする。
自分の都合だけでペット飼ったり捨てたりしない。



タイで運転 スピードハンプ

スピードハンプ

スピードハンプ(車両速度を低下させるもの)タイ語ではルーグラナー(ㇳ)ลูกระนาด
日本では、あまり見かけませんが、日本以外の国では多く見られるようです。
僕は知識が無いので知りませんでした。駐車場などスピードを出さないようコブのようなものがあるのは見かけたことがありましたが、道路上に設けてあるのは記憶にないので、タイに来た当時はなんで道の途中が盛り上がっているのだろうと思っていました。
スピードハンプは速度を低下させ、住宅街や路地などの安全性の確保が可能という事らしいのですが、確かに最高速は低くなるとは思いますが、いろいろ疑問も残ります。

環境問題
ブレーキを多用するため粉塵が飛散する。
加速を繰り返すので、排気ガスが増加する。
加減速を繰り返すので、燃料を消費する。

車にダメージ
加減速を繰り返すため駆動系の消耗が速い。
段差を乗り越えるためサスペンション系の消耗。
ブレーキを多用するのでブレーキの消耗が速い。
燃費が悪い。

運転への影響
スピードハンプに対する注意が向上するため、周囲への注意力が分散される。
荷物や同乗者への配慮が重要になりストレスが増える。
スピードハンプを見落としたら衝撃がある。
バイクなどは転倒の危険性がある。

など問題もありますが、タイではドライバー教育がなされていないため、このように強制的にスピードを低下させることが必要だと思いますが、それでも交通事故が非常に多く、人口10万人当たりの死亡者の割合が日本の7~8倍あります。

まとめ
交通教育をしないで強制的に減速させるだけでは、効果が半減してしまうし意味がないと思います。 やはり日本のように子供のころから速度の危険性など交通教育を徹底して行くことが重要だと感じています。 日本でもスピードハンプを導入した方は良いという意見があるようですが、これには疑問があります。実際にタイで運転していると邪魔でしょうがないし神経を使います。 本来、神経を使うのは安全運転に対してのもでなければなりません。 タイでも日本でも同じですが、本来、運転免許証は安全に車を運転できる者に与えられる資格でなければならないのです。

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